お問い合わせ方法
メールでのお問い合わせ
ページ下のお問い合わせフォームに必要事項をご記入の上、送信してください。送信後、自動的に返信メールをお送りします。お問い合わせ内容の確認後、できるだけ24時間以内に誠意を持って返答させていただきます。
※出張中が多く、電話にすぐ出れることが少ないため、できるだけこの方法でご連絡頂ければ幸いです。
お電話・FAXでのお問い合わせ
メールでのお問い合わせができない方は、次の番号へご連絡ください。
TEL :045-788-4725 FAX :045-349-0015
お問い合わせフォーム
2020年度の言葉
失敗の原因追究に管理職も入って、自ら改善策を出す |
皆さんは、失敗を当事者だけに関わる問題で済ましてはいないだろうか。
失敗に至ったいきさつをはっきりさせて、なぜ失敗が発生したのか掘り下げていくと、ほとんどの失敗は当事者の関わる問題だけでなく、業務全体あるいは管理職の関わる問題もあることに気づく。
失敗というのは、会社や職場の脆弱な部分が、たまたま形になって表れてきたに過ぎない。
優れた管理職ほど、部下の失敗を見て、自らが関わる問題にも気づき、すみやかに改めていく。
管理職が自ら関わる問題に気づかず、失敗した当事者や関係者を攻めるのは論外である。
次回失敗しないためにはどうしたらよいか、管理職と当事者が一体になって、全員分の改善策を出すつもりで原因追究を進めることが大切だ。
コロナ禍により新たな取り組みが始まった職場や企業も少なくない。新たな取り組みの中での失敗であればなおさら、失敗の当事者と管理職が一緒に考えていく。
いち早く業務全体を変えていけるかどうかが、企業の生き残りの成否のカギを握ることはいうまでもない。
2020年8月12日 小倉 仁志