なぜなぜ分析を活用した経営改善コンサルティングと社内研修
「なぜなぜ分析」を活用した
経営改善コンサルティングや社内研修等を随時承っております。
特に、当社の「なぜなぜ分析」研修は、実施する企業で実際に起きた事例を演習の題材として使うのが特徴で、様々な業種(製造業、建築・土木業、運輸業、情報システム業など各種サービス業など)において実践を積んできた講師だからこそ成しえるプログラムになっております。
研修が終わっても、仕上げた分析をもとに、参加者が引き続いて分析したり、参考にしたりと、多くのメリットをご享受いただくことができます。
また、研修をきっかけとして、会社内・部署内の多くの課題の摘出や仕組みの改善、経営基盤の見直しに入っていくことが可能になります。
研修プログラムは基本的には2種類あります。講義と演習を行う「基本編」と、実際に実施していただいた事例について徹底的に見直していく「実践編」です。それぞれのご要望や内容の濃淡で、1日、1.5日、2日と設定することができます。
貴社のご要望に基づいてアレンジしたプログラムをご提供できますので、お気軽にご相談いただければ幸いです。
> 基本プログラム例
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
不良撲滅プログラム
原理・原則的な見方・考え方による業務・作業・設備・管理の見直しと、「なぜなぜ分析」などの手法を駆使しながら、クレームや不良の撲滅を目指すプログラムです。
方法論だけを研修・指導するのではなく、実際に現場で、現物をもとに、現場の方々と一緒に汗をかきながら、不良の撲滅を支援していきます。
様々な業種(自動車部品、電機・電子、石油化学、薬品、食品、印刷など)にて、現場の方々と一緒に改善を行ってきた経験は、貴社にきっとお役に立てることと思います。
ぜひ、貴社の利益を圧迫しているクレームや不良を撲滅したい、社員のクレーム・不良を改善していく能力を高めたい、とお考えの方は、ぜひ一度お問い合わせいただければ幸いです。
気づき
「気づき」の顕在化とそれに基づく取り組みの定着化は、職場の活性化に欠かせません。
皆さんのお子さんでも同じだと思いますが、気づきのあるところに楽しさや、やりがいが生まれてくるのではないでしょうか。
もっとも、この場合の子供と言うのは、今の時代、小学生くらいまでかもしれませんが・・・・。
逆に、この「気づき」がなくなってきたら、かえって要注意です。マンネリ化という井戸の中に落ちていってしまう可能性があるからです。
しかしながら、いつも新鮮でいるというのも難しいものです。
では、いったいどのようにして、この「気づき」の能力を職場全体で高めていったら良いのでしょうか。
そのヒントを以下に述べていきます。
「なぜなぜ分析」ほど頻繁には述べていきませんが、日頃の指導を通して、私自身が「気づき」に対して、気づいたものを載せていきますので、ご興味のある方は、ぜひご覧下さい。
第6回 職場の気づきは「日報」から見直せ! 第5回 「気づき」には2通りある 第4回 早めの総点検 第3回 気づきの切り口 第2回 気づきのレベルアップの進め方 第1回 攻めにつながる守り、それが「気づき」 |
活性化
職場の活性化でお悩みの企業は、まだまだ多いようです。
活性化するための方法といっても、一言で申し上げることはできませんが、そんな活性化に欠かせないことが必ずあるはずです。
いろいろなパターンがあるとは思いますが、何とかその共通の解答を探すべく、日々の指導を通して、考えたことを時々述べていきます。
第2回 「つながり」が見えることが欠かせない 第1回 「活性化」に必要なもの |
2020年度の言葉
失敗の原因追究に管理職も入って、自ら改善策を出す |
皆さんは、失敗を当事者だけに関わる問題で済ましてはいないだろうか。
失敗に至ったいきさつをはっきりさせて、なぜ失敗が発生したのか掘り下げていくと、ほとんどの失敗は当事者の関わる問題だけでなく、業務全体あるいは管理職の関わる問題もあることに気づく。
失敗というのは、会社や職場の脆弱な部分が、たまたま形になって表れてきたに過ぎない。
優れた管理職ほど、部下の失敗を見て、自らが関わる問題にも気づき、すみやかに改めていく。
管理職が自ら関わる問題に気づかず、失敗した当事者や関係者を攻めるのは論外である。
次回失敗しないためにはどうしたらよいか、管理職と当事者が一体になって、全員分の改善策を出すつもりで原因追究を進めることが大切だ。
コロナ禍により新たな取り組みが始まった職場や企業も少なくない。新たな取り組みの中での失敗であればなおさら、失敗の当事者と管理職が一緒に考えていく。
いち早く業務全体を変えていけるかどうかが、企業の生き残りの成否のカギを握ることはいうまでもない。
2020年8月12日 小倉 仁志