なぜなぜ分析に関する著書
なぜなぜ分析に関する著書一覧
「秒」で伝える「観察力」×「表現力」を鍛える100のレッスン
2023年 日経BP,日本経済新聞出版刊
あなたの伝えたいこと、速く的確に伝わっているだろうか?
例えば、車が動かなくなったとき、「おおまかに」は「車が動かなくなった」で十分だ。しかし、なぜ動かなくなったのか、どうしたらいいのかを相手に聞いたりするには、「どんなふうに動かなくなったのか」など状況をきちんと伝えないと、自分も相手も「しっかり」考えることができない。
本書は、簡単な1枚の絵を見て、そこに描かれた状況をどのように伝えるかをテーマに100の実践的なレッスンを提示。その絵のどこを見て、簡潔にどう表現するか。短い表現でも的確にポイントを伝えられるようになれば、報告書など様々な場面でも、きちんとした文章が書けるようになる。すべての人におすすめの一冊である。
現場で使える問題解決・業務改善の基本
2016年 日本実業出版社刊
“なぜなぜ分析”の第一人者が教える、問題解決・業務改善の進め方
日頃起きるミスやトラブル、納期遅れなどを放置しておくと、いつかまた同じような問題が発生する。
問題が起きない、または起きにくくするためには、1つひとつの問題をつぶし、業務のやり方を変えていかなければならない。
本書では、問題の発生する仕組みを解明するための方法である“なぜなぜ分析”の第一人者である著者が、チームや部署における問題解決・業務改善の進め方をまとめた。
ケースを挙げながら、誰でも確実にできる改善のコツを解説!
「改善のシナリオを決めてからデータを集める」「あいまいな言葉や表現は使わない」「業務の流れを“いきさつフロー図”でつかむ」など、知っていれば誰でも確実にできる改善のコツを、営業部・人事部・技術部などの日常的なケースを挙げながらわかりやすく解説。 リーダー・マネージャークラス必読の書!
なぜなぜ分析との合わせ技で、問題解決力がさらにアップ!
本書は、なぜなぜ分析の書籍では詳しく記述することができなかった事項を、問題解決および業務改善の勘所としてまとめたもの。
特に、なぜなぜ分析セミナーにて筆者が必ず説明する「配置図」「体制図」「いきさつフロー図」の書き方や、計画と実際とのズレを現した図を用いてどのように把握するのかを実践的に詳しくまとめたもの。
「なぜなぜ分析」の書籍と合わせて、「なぜなぜ分析」に取り組む際に、あるいは業務改善に取り組む際に、ぜひご活用を。
現場力がみるみる上がる 実践なぜなぜ分析 文庫本
2015年 日経ビジネス人文庫 日本経済新聞出版社刊
2012年に日経BPより発刊された「なぜなぜ分析 管理編」をベースに、文庫本にまとめたもの。
「繰り返される凡ミスを撲滅し、現場を強くしたい」「今の仕事の仕方をガラッと変えたい」--誰にでもできる、現場の問題解決・改善力を引き出す究極の手法「なぜなぜ分析」の実践手法を具体的に解説した決定版。
クイズで学ぶ なぜなぜ分析超入門
2014年 日経BP刊
従来「なぜなぜ分析」は、自動車工場などの生産現場で、総合的品質管理やQC活動の一環として広く実施されてきた。
近年は、営業や事務などの職場でヒューマンエラーを減らすことに役立てる企業も増えている。
しかし、「なぜ」を繰り返しながら正しく原因を導き出せるようになるには、適切な訓練が必要だ。
本書は、クイズ形式でラクラク学べる、なぜなぜ分析の入門書である。
前半のワンポイントレッスンと、後半の架空企業での実践ストーリーで構成。
業務品質を高めたい人、うっかりミスを無くしたい人、論理的思考が苦手な人におすすめ。
問題解決力がみるみる身につく 実践なぜなぜ分析 文庫本
2013年 日経ビジネス人文庫、日本経済新聞出版社刊
2010年に日経BPより発刊された「なぜなぜ分析 実践編」をベースに、文庫本にまとめたもの。
問題解決手法などの書籍を読む層を中心に、論理的思考が苦手な人、自分を高めたいと考えるビジネス人全般におすすめ。
なぜなぜ分析 管理編
2012年 日経BP刊
日経情報ストラテジーで連載していたコラム「なぜなぜ分析のここが落とし穴 実践編」をまとめた書籍の第2弾。2010年12月発行の書籍「なぜなぜ分析 実践編」の続編。
職場の問題解決手法として注目されるなぜなぜ分析を、日経情報ストラテジー主催のセミナー「なぜなぜ分析 演習付きセミナー」の講師としても人気の小倉仁志氏が解説したもの。第1弾である実践編の続編でありながら、今回はより管理者に向けたなぜなぜ分析の現場への落とし込み方や部下へのなぜなぜ分析の指導にページを割いているのが特徴。
なぜなぜ分析を管理者がいかに現場に定着させるかに論点を置いている。巻末には日経情報ストラテジーの過去の特集記事から、なぜなぜ分析を実践している東レやソニーなどの事例紹介を抜粋して掲載。
なぜなぜ分析 実践編
2010年 日経BP刊
なぜなぜ分析は従来、プラントや自動車工場など生産現場で、TQM(総合的品質管理)やQC活動の一環として広く実施されてきた。近年は、営業や事務などの職場でヒューマンエラーを減らしたり、お客様相談室で苦情を分析したりすることに役立てる企業も増えている。しかし、「なぜ」を繰り返しながら正しく原因を導き出せるようになるには、適切な指導と訓練が必要だ。
本書は「なぜなぜ分析」の勘所を、初めて実践する人向けにわかりやすく解説。工場の現場技術者はもちろん、営業やサービス業などに従事している方々にもおすすめ。
ー 以下は、日経BP社の書評 -
「なぜ?」を繰り返してトラブルの原因を掘り下げる「なぜなぜ分析」はヒューマンエラー撲滅に威力を発揮します。営業・事務などのホワイトカラーが役立てられるよう、分析のノウハウをわかりやすく解説しました。もちろん若手技術者の改善活動の入門書としても最適です。
筆者の解説の特徴は、「言葉遣いに慎重を期し、抜け・漏れや、論理的飛躍を見抜く」ことへの強いこだわりにあります。本書は言葉遣いのレベルから丁寧に問題の掘り下げ方を解説していきます。
従来の論理的思考法の解説書には、「なぜを○回繰り返す」などフォーマットを中心とした説明だったり、なぜを繰り返すことだけを強調したものが見受けられます。特に欧米系のノウハウを輸入して書かれた論理的思考法の解説書は、日本語特有のあいまいさにあまり注意を払っていません。
これに対して本書は、18年以上にわたる日本での実地指導経験を踏まえて書かれた、まさに日本人向けの論理的思考の啓蒙書です。「トラブル報告書の文章がわかりにくい」「原因と対策の関係をもっと明確に説明してほしい」などと言われたことがある人のプレゼンテーション力向上にも役立つでしょう。分析のたびに同じような結論になってしまったり、ミスを犯した個人を責めるだけで終わったりしないよう、本書で正しい分析の進め方を身につけましょう。
同時掲載記事(2014年2月5日 日経BPウェブサイト「ITPRO」にて)
なぜなぜ分析10則 真の論理力を鍛える
2009年 日科技連出版社刊
日科技連主催の2日間セミナーで使用している書籍で、原因追究のステップに沿って、なぜなぜ分析のコツを解説している。
なぜなぜ分析の基本を理解したい人におすすめ。
なぜなぜ分析徹底攻略ドリル
2002年 JIPMソリューション刊
分かりやすい事例で、分かりやすく解説。
なぜなぜ分析の基本中の基本を押さえるのにおすすめ。
なぜなぜ分析実践指南 廃刊
2000年 JIPMソリューション刊
「なぜなぜ分析」は、発生現象をスタートに、その真の原因を「なぜ」「なぜ」…と繰り返して追求していく手法だ。
本書は、現場でよく起きる問題をこの「なぜなぜ分析」で解決していく場合に、どのようにその問題をとらえたらよいか、そのとらえた問題に対しどのように「なぜ?」を洗い出していけばよいか(「なぜなぜフローモデル」)、また具体的にどのように展開していくか(「なぜなぜケーススタディー」)をまとめたもの。
●本書で扱うトラブル
ボルトがまったく入らない/ベルトが外れた/軸受が破損した
ピストンの動きが遅くなった/○○が漏れた/○○に異物が入る/コンベヤが停止した/モーターの振動が大きくなった/チャックできない/○○が供給されない切断寸法がバラつく/搬送中に製品が落下した/○○に塗装ムラが発生した など
なぜなぜ分析徹底活用術 廃刊
1997年 JIPMソリューション刊
ものごとの原因を突き止める簡単な思考法が「なぜなぜ分析」だ。
なぜ? を繰り返していくと、いままで気が付かなかったさまざまな現象とその原因が見えてくる。
「なぜなぜ分析でヒューマンエラー撲滅」日経コンピュータにて連載されました
日経コンピュータ(日経BP刊)
「なぜなぜ分析でヒューマンエラー撲滅 」 - タイトルと概要 -
「日経コンピュータ」(日経BP刊)にて、2017年9月14日号より 「なぜなぜ分析でヒューマンエラー撲滅」を連載。今までとは違った切り口で、なぜなぜ分析のポイントを説明。(2019年6月13日号で連載終了)
現在なぜなぜ分析を実施している方はぜひご一読頂き、問題解決等のヒントにして頂ければ幸いです。
以下に、今まで日経コンピュータに掲載されたタイトルと概要を記載しました。
バックナンバーについては、日経BPに直接お問い合わせ頂ければ幸いです。
2019年発刊 | |
第23回 6月13日号 6月上旬刊 (最終回) バラつきや変化に強い業務を設計 事前にミスに気付ける体制を築け ヒューマンエラーが起きる大きな原因は「バラつき」にある。 同じ仕事でも、条件が少し変わっただけでミスが発生する。 変化に弱い業務はすぐ見直し、「ミスに気付ける」仕組みを入れる。
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第22回 5月16日号 5月下旬刊 他人事で考えると対策は機能せず 第三者が原因を断定するのは最悪 なぜなぜ分析に第三者が参加すること自体は悪くない。 しかし、最初からミスの原因を断定してかかるのは問題だ。 第三者も当事者意識を持って「なぜ?」を出す必要がある。
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第21回 4月18日号 4月下旬刊 「いつも」と「たまたま」は違う 再教育や意識改革は対策にならず 誰でも一度は「確認していなかった」という失敗経験があるはずだ。 かといって、ルールを守らせるために再教育をしてもまた繰り返すだけ。 確認する必要がないように工夫するなど、実効性のある対策を考えよう。
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第20回 3月21日号 3月下旬刊 副詞を使って割合や頻度を表す 比較相手もはっきりさせる なぜなぜ分析では文章の表現力を求められる。 気にかけてほしいのは、割合や頻度などを示す副詞の活用だ。 ミスを記述する際は、前日との違いなど比較対象を明確にする。
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第19回 2月21日号 2月下旬刊 原因追究には観察力が不可欠 文章の表現力を鍛える なぜなぜ分析には正確な情景描写が欠かせない。 曖昧な文章を書く人は大抵、物事の捉え方が大ざっぱだ。 ミスの原因を突き止めたければ、まず表現力を磨こう。
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第18回 1月24日号 1月下旬刊 担当者のミスを管理者が気付かず 業務設計のおかしさを先に疑う なぜなぜ分析は「なぜ?」を考える前に「いきさつフロー図」を描く。 そもそも業務の進め方がおかしいという事実を発見できる可能性が高い。 フロー図で見えた改善点を基に、業務プロセスを変えることをまず考えよう。
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2018年発刊 |
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第17回 12月 6日号 12月上旬刊 曖昧な表現は避ける ぼやけた言葉だと解釈がバラつく 日常会話で使う言葉には、人によって解釈がバラつきやすいものが数多くある。 そうした表現をなぜなぜ分析に持ち込むと、おかしな「なぜ?」が出てきてしまう。 物事を正確に伝えたいなら、人によって解釈がバラつかない言葉を選ぶ習慣を身に付けよう。
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第16回 11月 8日号 11月上旬刊 ルールばかりに目を奪われるな 仕事のやり方を変える発想を 現場でミスが起きると、ルール違反がなかったかにこだわる人がいる。 そうした人には「ルールは絶対に正しい」という先入観がある。 ルールは一度作って終わりではなく、常に見直すものという視点を持とう。
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第15回 10月11日号 10月中旬刊 どの場面を事象に選ぶか 「最も良くない状態」を優先 なぜなぜ分析では、何を事象にすべきかで迷う人が多い。 原則として、自分にとって「最も良くない状態」を事象に選ぶといい。 時系列でいえば、最終的な(良くない)結果が事象になりやすい。
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第14回 9月13日号 9月中旬刊 「チェック項目を増やせ」 そう叫ぶ前に進め方を改める ミスへの対策として、チェック項目を増やす上司がいる。 部下はチェックが面倒になり、運用がいい加減になる。 チェック項目を増やす前に、業務の進め方のまずさを改めよう。
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第13回 8月16日号 8月下旬刊 「なぜ?」には問題点を書く 状況ばかり並べるのは避ける なぜなぜ分析をしていると「なぜ?」に問題点ではなく、状況を書き込む人が多い。 トラブルが起きたときの状況は前提条件として、分析前に整理しておくべきだ。 日ごろから、状況を説明することと問題点を語っていることの違いを意識しよう。
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第12回 7月19日号 7月下旬刊 「どのように」を具体的に書く チェックリストは負荷が高い 「なぜ?」の表現が大ざっぱだと、大げさな対策を導きがちになる。 再発防止策が広範囲に及べば負荷が高まり、かえって実行されにくい。 文章表現は動作単位まで落とし込んで書き、対策を絞りやすくする癖を付けよう。
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第11回 6月21日号 6月下旬刊 大ざっぱな「なぜ?」はダメ 問題は1つずつ解決するが吉 事象の表現が大ざっぱだと、続く「なぜ?」も大ざっぱになる。 これでは議論が発散するだけで、的確な再発防止策など出てこない。 問題を1つずつ絞り込んで、なぜなぜ分析するのが望ましい。
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第10回 5月24日号 5月下旬刊 「なぜ?」の記述は1箱に1つ ワンカット表現で気づき得る 「なぜ?」を書く際は、1つの箱に1つの内容を記述する。 複数の内容を長々と書くと、原因を見逃しやすい。 写真を1枚1枚撮っていくように、一コマごとの記述が望ましい。
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第9回 4月26日号 4月下旬刊 遅れの問題は時間を明確に 計画と実績の差で「なぜ?」 なぜなぜ分析でスケジュールの「遅れ」を扱うことは多い。 その際は、冒頭の事象で「遅れた時間」の長さを具体的に記述する。 曖昧な表現では「なぜ?」が抽象的になるので、数字を描き込む癖をつける。
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第8回 3月29日号 3月下旬刊 管理者はミスに気づく工夫を 答えに詰まったら打ち止めに ミスが起きると、担当者を問い詰める管理者がいる。 しかしそれでは、何の解決にもならない。 管理者自身がまず、担当者のミスに事前に「気づける」工夫をすべきだ。
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第7回 3月1日号 3月上旬刊 失敗の「なぜ?」は過去に遡る 時間軸があることを忘れない 「なぜ?」の答えは必ず、過去にある。 ミスの発生から過去に遡り、原因を特定する。 なぜなぜ分析をするときは、時間軸を忘れてはならない。
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第6回 2月1日号 2月上旬刊 間違いの4段階を知り、暗礁を探る 船の座礁に例えるとイメージ可能 見間違い、聞き間違い―――――。 4段階とは「情報」の入手、「受け取り」「判断」行動」を指す。 特に冒頭の「~間違い」には必ず、潜在的なエラーの要因が隠れている。
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第5回 1月4日号 1月上旬刊 前提条件を踏まえ「なぜ?」を出す 問題を絞り込み短時間で分析 なぜなぜ分析には「時間がかかる」と嘆く人が大勢いる。 分析前に「前提条件」を整理すれば、短時間で終えられる。 検討しなくてもよい「なぜ?」は極力外し、問題を絞り込むのがポイントだ。
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2017年発刊 |
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第4回 12月7日号 12月上旬刊 分析前に情報の抜けと漏れを防ぐ 体制図といきさつフロー図を描く なぜなぜ分析を始める前に「体制図」と「いきさつフロー図」を描く。 必要な情報の抜けと漏れを防ぎ、気づきにくい事実を拾いやすくするためだ。 図を描かずに箇条書きで情報を整理しても、問題の核心には迫りにくい。
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第3回 11月9日号 11月上旬刊
「仕方ない」と考えたら再発が続く 目的を明示して「なぜ?」脱線を防ぐ 「顧客に言われた通りにしたのだから、ミスしても仕方ない」などと、言い訳にしか聞こえない「なぜ?」を書いて責任転嫁してはいけない。 問題から目を背け、再発防止策を導けなければ、ミスが繰り返されるだけだ。
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第2回 12月12日号 10月上旬刊
ミスした個人を責める道具ではない 当事者を追い込む「なぜ?」は誤り 「なぜ?」を繰り返しながらミスの原因を突き止め、再発防止策を導くなぜなぜ分析。 ミスした個人に起因する「なぜ?」を深掘りしても意味はなく、当事者を責める「なぜ?」は書かない。 ヒューマンエラーは個人の問題ではなく、組織の仕組みやルールの不完全さによるからだ。
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第1回 9月14日号 2017年9月上旬刊
なぜなぜ分析はミスの表現力が命 頭に絵が浮かぶ文を書こう 「なぜ?」を繰り返しながら再発防止策を導く「なぜなぜ分析」は、出だしの表現が何より大切だ。 具体的な絵が頭に思い浮かぶくらいの意味がはっきりとした文(ミスの内容)を描くことで、的確な「なぜ?」と再発防止策にたどり着けるようになる。
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改善・改革活動の基礎スキル「なぜなぜ分析のここが落とし穴」日経情報ストラテジー連載タイトル
改善・改革活動の基礎スキル「なぜなぜ分析のここが落とし穴」
2009年7月号~2017年8月号までの連載タイトルを、以下に記載しております。
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日経BP発行の「日経情報ストラテジー」は、2017年6月末発刊の8月号をもって休刊となりました。
当誌の休刊とともに、多くの皆様からご好評いただきました「なぜなぜ分析」の記事も終了となります。
今まで9年間にわたり、通算98本の記事を執筆させていただきました。長い間執筆を続けてこれたのも、ひとえに日経BPの編集者の皆様および読者の皆様からの応援があったからこそです。長い間「なぜなぜ分析」の記事をお読みいただき、大変有難うございました。改めて御礼申し上げます。
「日経情報ストラテジー」(日経BP)にて「改善・改革活動の基礎スキル『なぜなぜ分析のここが落とし穴』」(2009年7月号~2017年8月号)にて掲載された連載タイトルを以下に記載しました。
バックナンバーについては、日経BPに直接お問い合わせ頂ければ幸いです。
<連載の概要>
2009年7月号(2009年5月末発刊)から12回に渡り、「なぜなぜ分析」の基本的なコツについて連載してきました。著者としましては、12回分のつもりで構成を考えて連載してきたのですが、読者に好評とのことで、さらに連載を続けることになりました。
2010年5月末発刊の7月号から2012年9月末発刊の12月号までは事例を中心に「なぜなぜ分析」について話を進めてきました。
なぜなぜ分析の話が好評とのことから、2012年11月発刊の2013年1月号から2014年8月号まで、ストーリー仕立てはそのままで、クイズを交えてなぜなぜ分析のコツの話をさせていただきました。
2014年9月号からは、出来上がったなぜなぜ分析をどのように修正するかについて、ストーリ仕立てで話を展開しております。
2017年発刊 |
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8月号 ( 6月末発刊)
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なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第36回
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7月号 ( 5月末発刊)
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なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第35回
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6月号 ( 4月末発刊)
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なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第34回
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5月号 ( 3月末発刊)
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なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第33回
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4月号 ( 2月末発刊)
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なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第32回
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3月号 ( 1月末発刊)
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なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第31回
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2016年発刊 |
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2月号 ( 12月末発刊)
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なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第30回
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1月号 ( 11月末発刊)
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なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第29回
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12月号 ( 10月末発刊)
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なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第28回
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11月号 ( 9月末発刊)
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なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第27回
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10月号 ( 8月末発刊)
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なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第26回
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9月号 ( 7月末発刊)
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なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第25回
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8月号 ( 6月末発刊)
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なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第24回
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7月号
( 5月末発刊) |
なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第23回
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6月号
( 4月末発刊)
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なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第22回
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5月号
( 3月末発刊)
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なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第21回
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4月号 ( 2月末発刊)
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なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第20回
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3月号
( 1月末発刊) |
なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第19回
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2015年発刊 | |
2月号
( 12月末発刊)
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なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第18回
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1月号
( 11月末発刊)
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なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第17回
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12月号
( 10月末発刊)
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なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第16回
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11月号
( 9月末発刊)
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なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第15回
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10月号
( 8月末発刊)
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なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第14回
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9月号
( 7月末発刊)
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なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第13回
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8月号
( 6月末発刊) |
なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第12回
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7月号
( 5月末発刊)
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なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第11回
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6月号
( 4月末発刊)
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なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第10回
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5月号
( 3月末発刊)
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なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第9回
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4月号
( 2月末発刊)
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なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第8回
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3月号
( 1月末発刊)
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なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第7回
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2014年発刊 | |
2月号
(12月末発刊)
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なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第6回
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1月号
(11月末発刊)
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なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第5回
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12月号
(10月末発刊) |
なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第4回
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11月号
(9月末発刊)
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なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第3回
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10月号
(8月末発刊) |
なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第2回
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9月号 (7月末発刊) |
【新連載】 なぜなぜ分析チーム、緊急出動! 第1回
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8月号 (6月末発刊)
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なぜなぜ分析、クイズで学ぶ 第20回
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7月号 (5月末発刊)
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なぜなぜ分析、クイズで学ぶ 第19回
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6月号 (4月末発刊)
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なぜなぜ分析、クイズで学ぶ 第18回
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5月号 (3月末発刊)
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なぜなぜ分析、クイズで学ぶ 第17回
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4月号 (2月末発刊)
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なぜなぜ分析、クイズで学ぶ 第16回
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3月号 (1月末発刊) |
なぜなぜ分析、クイズで学ぶ 第15回
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2013年発刊 |
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2月号 (12月末発刊)
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なぜなぜ分析、クイズで学ぶ 第14回
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1月号 (11月末発刊)
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なぜなぜ分析、クイズで学ぶ 第13回
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12月号 (10月末発刊)
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なぜなぜ分析、クイズで学ぶ 第12回
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11月号 (9月末発刊) |
なぜなぜ分析、クイズで学ぶ 第11回
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10月号 (8月末発刊)
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なぜなぜ分析、クイズで学ぶ 第10回
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9月号 (7月末発刊)
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なぜなぜ分析、クイズで学ぶ 第9回
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8月号 (6月末発刊)
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なぜなぜ分析、クイズで学ぶ 第8回
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7月号 (5月末発刊) |
なぜなぜ分析、クイズで学ぶ 第7回
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6月号 (4月末発刊)
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なぜなぜ分析、クイズで学ぶ 第6回
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5月号 (3月末発刊) |
なぜなぜ分析、クイズで学ぶ 第5回
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4月号 (2月末発刊) |
なぜなぜ分析、クイズで学ぶ 第4回
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3月号 (1月末発刊) |
なぜなぜ分析、クイズで学ぶ 第3回
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2012年発刊 |
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2月号 (12月末発刊) |
なぜなぜ分析、クイズで学ぶ 第2回
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1月号 (11月末発刊) |
なぜなぜ分析、クイズで学ぶ 第1回
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12月号 (10月末発刊) |
「なぜなぜ分析」総力編
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11月号 (9月末発刊) |
<実践編>第29回 最終回
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10月号 (8月末発刊) |
<実践編>第28回
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9月号 (7月末発刊) |
<実践編>第27回
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8月号 (6月末発刊) |
<実践編>第26回
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7月号 (5月末発刊) |
<実践編>第25回
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6月号 (4月末発刊) |
<実践編>第24回
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5月号 (3月末発刊) |
<実践編>第23回
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4月号 (2月末発刊) |
<実践編>第22回
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3月号 (1月末発刊) |
<実践編>第21回
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2011年発刊 |
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2月号 (12月末発刊) |
<実践編>第20回
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1月号 (11月末発刊) |
<実践編>第19回
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12月号 (10月末発刊) |
<実践編>第18回
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11月号 (9月末発刊) |
<実践編>第17回
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10月号 (8月末発刊) |
<実践編>第16回
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9月号 (7月末発刊) |
<実践編>第15回
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8月号 (6月末発刊) |
<実践編>第14回
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7月号 (5月末発刊) |
<実践編>第13回
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6月号 (4月末発刊) |
<実践編>第12回
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5月号 (3月末発刊) |
<実践編>第11回
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4月号 (2月末発刊) |
<実践編>第10回
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3月号 (1月末発刊) |
<実践編>第9回
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2010年発刊 |
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2月号 (12月末発刊) |
<実践編>第8回
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1月号 (11月末発刊) |
<実践編>第7回
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12月号 (10月末発刊) |
<実践編>第6回
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11月号 (9月末発刊) |
<実践編>第5回
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10月号 (8月末発刊) |
<実践編>第4回
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9月号 (7月末発刊) |
<実践編>第3回
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8月号 (6月末発刊) |
<実践編>第2回
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7月号 (5月末発刊) |
<実践編>第1回
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6月号 (4月末発刊) |
第12回 傾聴・合併・方針展開における活用法 |
5月号 (3月末発刊) |
第11回 全社活動でリスク軽減 経営課題を見出せ |
4月号 (2月末発刊) |
第10回 途中で検証し絞り込む 事実誤認を防止 |
3月号 (1月末発刊) |
第9回 誰の再発防止策か 狙いを意識し実践せよ |
2009年発刊 |
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2月号 (12月末発刊) |
第 8回 逆さに読んでみよう 筋道の正しさを判定 |
1月号 (11月末発刊) |
第 7回 定量的な表現は大事 深い分析の必要条件 |
12月号 (10月末発刊) |
第 6回 並べ方にこだわるだけで要因漏れを少なくできる |
11月号 (9月末発刊) |
第 5回 人為ミスの「なぜ」の正しい視点 |
10月号
(8月末発刊) |
第 4回 人為ミスの分析のコツまずは作業を細かく分解 |
9月号 (7月末発刊) |
第 3回 アバウトな表現が招くいつもの対策 |
8月号 (6月末発刊) |
第 2回 目の前の『なぜ』を見落とさないコツ |
7月号 (5月末発刊) |
第 1回 対象があいまいだと『なぜ』も的外れに |
バックナンバー等につきましては、日経BP社にお問い合わせください。
「なぜなぜ分析」ワンポイントレッスン(日経BP社運営サイトITPRO)
日経BP社運営のサイト「ITpro」にて「なぜなぜ分析」の記事(小倉仁志著)が掲載されました。
なぜなぜ分析を進めていく上で、超基本的な話ばかりです。これから「なぜなぜ分析」を取り組もうと思っている方はもちろんのこと、すでに取り組まれている方も今までのなぜなぜ分析を見直すために、お読みいただければ幸いです。
記事の内容は、以下のタイトル下のURLをクリックしてご覧頂けます。
2014年7月1日
「なくなってしまった」と「ない」の違いは大きい
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20140609/562567/
2014年6月24日
「見逃し」の意味が分かっていますか?
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20140609/562566/?k2
2014年6月17日
「○○不足」と会話に出てきたら要注意
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20140609/562563/?k2
2014年6月10日
「4M+1E」の切り口で要因を分析
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20140522/558583/?k2
2014年6月3日
前提条件をリストアップしよう
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20140522/558570/?k2
2014年5月27日
設備の分析、事前にパラメータ整理を
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20140521/558292/?k2
2014年5月15日
要因漏れをなくすにはどうすればよいのか?
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20140514/556573/?k2
2014年4月22日
ヒューマンエラーを見つけるための”小技”とは?
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20140415/550790/?k2
2014年4月15日
動詞に着目、「詰まる」「切れる」「止まる」を絵にしてみる
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20140326/546224/?k2
2014年4月8日
物事の「つながり」を無視したなぜなぜ分析は失格
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20140326/546222/?r_selfup
2014年4月1日掲載
新たな切り口を探す時は「どうする分析」を使ってみる
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20140306/541605/
2014年3月25日掲載
ヒューマンエラーは「○○間違い」に注目、人の心理状態は別問題
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20140306/541604/
2014年3月18日掲載
現象の表現では「総称」を使わない、見たままを言葉にしてみる
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20140306/541603/?top_tl1
2014年3月11日掲載
「~が悪い」の表現はなぜなぜ分析では禁句、連発する人には「何が悪いのか」を問い直す
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20140212/536256/?r_selfup
2014年3月4日掲載
ベテランほど物事を簡略化して表現しがち、正しいなぜなぜ分析を阻害する
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20140212/536255/?k2
2014年2月25日掲載
問題がどの「時点」で発生したのか、時間を細切れに分けて考えることを怠るな
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20140212/536254/?k2
2014年2月18日掲載
複数の人や組織が絡むトラブルは「指示」「判断」「入手情報」「伝達手段」の4つを確認
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20140127/532566/?k2
2014年2月10日掲載
本来の仕事のやり方で実施されていない事象を見逃すな、「そうしてしまった理由」がある
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20140127/532565/?k2
2014年2月4日掲載
なぜなぜ分析を通して、ベテランから若手に技能伝承
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20140107/528243/?ST=selfup&P=1
2014年1月28日掲載
なぜなぜ分析のうっかりミス、2つ以上の意味や事象を想像できる表現はダメ
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20140107/528242/?k2
2014年1月21日掲載
ヒューマンエラーの代表格「入力間違い」における、なぜの展開の定石
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20140106/528066/?k2
2014年1月14日掲載
探偵の虫眼鏡はやっぱり大事、物事のつながりを“拡大”して「なぜ」を展開する
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20140106/528065/?mle
2014年1月7日掲載
なぜなぜ分析での「現象」の記述では推論を書いてはいけない
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20131211/524126/?k2
2013年12月27日掲載 (執筆: 川又 英紀氏/日経BP社)
【冬休みスペシャル】 今年の「なぜ」は今年のうちに、年末の10分で解決!なぜなぜ分析
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20131222/526442/
2013年12月17日掲載
社内で「なぜなぜ分析コンテスト」を実施する場合の評価点は10項目
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20131127/520966/?k2
2013年12月10日掲載
なぜなぜ分析では具体的な文を書く、「設定が不明確」といった表現では状態が正しく伝わらず
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20131127/520965/?k2
2013年12月3日掲載
問題発生部位に丸を描き、そこだけに焦点を絞って最初の「なぜ1」を考える
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20131111/517203/?k2
2013年11月26日掲載
なぜなぜ分析をした後の横展開、「自分たちの現場とほかとは違う」と思わないこと
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20131111/517202/?k2
2013年11月19日掲載
ヒューマンエラーのなぜなぜ分析は「本人」と「管理者」の問題に分ける、ただし責任追及はするな
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20131108/516882/?ST=selfup&P=1
2013年11月15日掲載
前提条件を確認し、問題を“小さく”してから「なぜ」を出す
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20131105/515846/?r_selfup
2013年11月12日掲載
「~にもかかわらず、~してしまった」の表現で、適切な方向に「なぜ」を向ける
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20131105/515845/?k2
2013年11月8日掲載
クレームは「(原因を)作った」「見逃した」「広げた」の3つでなぜなぜ分析
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20131030/514882/?k2
2013年11月5日掲載
言い訳の「なぜ」は書かない、主語を抜かさない癖をつける
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20131029/514450/
2013年11月1日掲載
なぜなぜ分析では「主語」をしっかり書く、「誰」が不明確だと次のなぜが曖昧に
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20131028/514263/?k2
執筆年表
1987年 | 【記事】デルリンⅡの加工特性、プラスチック成形技術特集 |
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1993年 | 【書籍】中小企業診断士2次試験徹底トレーニング診断事例(共著) |
1995年 | 【書籍】TPM自主保全Q&A(共著) |
【書籍】ポケット版自主保全の活用ガイド(共著) | |
1996年 | 【書籍】すぐできる改善のやり方-ちょっとした8つの手法(共著) |
1997年 | 【書籍】なぜなぜ分析徹底活用術-なぜ?から始まる職場の改善- |
2000年 | 【書籍】なぜなぜ分析実践指南-現場トラブル徹底攻略- |
2001年 |
【ビデオ】誰でもできる現場の改善「なぜなぜ分析」、ビデオ監修
(JIPMソリューション刊)
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【通信教育テキスト】TPM現場リーダーコース
(JIPMソリューション刊)
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2002年 | 【書籍】すぐできる改善のやり方・スタッフ編(共著)
(JIPMソリューション刊) |
【書籍】なぜなぜ分析徹底攻略ドリル
(JIPMソリューション刊)
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【通信教育テキスト】現場で使える解析手法「なぜなぜ分析」マスターコース
(JIPMソリューション刊)
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2003年 |
【記事】いまさら聞けない改善テクニックおよび改善用語
(「TPMエージ」特集記事) (JIPMソリューション刊) |
2004年 |
【記事】秘伝!なぜなぜ分析強化策、TPMエージ特集
(JIPMソリューション刊)
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2005年 |
【通信教育テキスト】現場改善の極意-テーマの選定から対策の打ち方まで
(JIPMソリューション刊)
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2008年 |
【書籍】クレーム/トラブル製品の検査・分析と発生防止ノウハウ集(共著)
(技術情報協会刊)
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2009年 |
【メルマガ記事】「なぜなぜ分析」で組織を強くする
(日経BP、日経情報ストラテジー)
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【書籍】なぜなぜ分析10則-真の論理力を鍛える-
(日科技連出版社刊)
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【記事】改善・改革活動の基本スキル「なぜなぜ分析のここが落とし穴」
(2009年7月号~2012年12月号にて連載) (日経BP、日経情報ストラテジー) |
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2010年 |
【書籍】なぜなぜ分析 実践編
(日経BP、日経情報ストラテジー)
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2012年 |
【書籍】なぜなぜ分析 管理編
(日経BP、日経情報ストラテジー)
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2012年 |
【記事】なぜなぜ分析、クイズで学ぶ
(2013年1月号~2014年8月号にて連載) (日経BP、日経情報ストラテジー)
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2013年 |
【書籍】問題解決力がみるみる身につく 実践 なぜなぜ分析(文庫版)
(日経ビジネス人文庫、日本経済新聞出版社)
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2014年
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【記事】なぜなぜ分析チーム、緊急出動!
(2014年9月号~2017年8月号にて連載) (日経BP、日経情報ストラテジー)
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2014年
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【書籍】クイズで学ぶ、なぜなぜ分析超入門
(日経BP社)
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2015年
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【書籍】現場力がみるみる上がる 実践 なぜなぜ分析(文庫版)
(日経ビジネス人文庫、日本経済新聞出版社)
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2016年
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【書籍】現場で使える 問題解決・業務改善の基本
(日本実業出版社)
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2017年 |
【記事】なぜなぜ分析でヒューマンエラー撲滅
(2017年9月14日号~2019年6月13日号にて連載) (日経BP、日経コンピュータ)
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2023年 |
【書籍】「秒」で伝える 「観察力×表現力」を鍛える100のレッスン
(日経BP、日本経済新聞出版)
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これからもいろいろな形で企業の改善・改革および活性化に繋げるための提案をしていきます。 ご愛顧のほど宜しくお願い申し上げます。 |
2020年度の言葉
失敗の原因追究に管理職も入って、自ら改善策を出す |
皆さんは、失敗を当事者だけに関わる問題で済ましてはいないだろうか。
失敗に至ったいきさつをはっきりさせて、なぜ失敗が発生したのか掘り下げていくと、ほとんどの失敗は当事者の関わる問題だけでなく、業務全体あるいは管理職の関わる問題もあることに気づく。
失敗というのは、会社や職場の脆弱な部分が、たまたま形になって表れてきたに過ぎない。
優れた管理職ほど、部下の失敗を見て、自らが関わる問題にも気づき、すみやかに改めていく。
管理職が自ら関わる問題に気づかず、失敗した当事者や関係者を攻めるのは論外である。
次回失敗しないためにはどうしたらよいか、管理職と当事者が一体になって、全員分の改善策を出すつもりで原因追究を進めることが大切だ。
コロナ禍により新たな取り組みが始まった職場や企業も少なくない。新たな取り組みの中での失敗であればなおさら、失敗の当事者と管理職が一緒に考えていく。
いち早く業務全体を変えていけるかどうかが、企業の生き残りの成否のカギを握ることはいうまでもない。
2020年8月12日 小倉 仁志